社員インタビュー

Interview

営業部陸上サービス課

営業部陸上サービス課 / 2024
A.H

入社の決め手と現在の業務について

前職では添加物メーカーで研究開発を担当しており、研究室にこもる毎日を送っていました。「もっと人と関わり、成長できる環境で挑戦したい!」と思い転職を決意。
営業は全くの未経験でしたが、フットワーク軽く動ける自分の性格を活かせると感じたことに加え、留学経験を活かして英語を伸ばしたいという思いもありました。流暢でなくても日常的に英語を使える環境は魅力的で、英語を勉強中の人にとっても挑戦しやすい環境だと思います。
そして入社を決めた大きな理由は「人」です。面接・面談で出会った先輩方が、会社の良いところだけでなく課題も包み隠さず伝えてくれたことに信頼を感じました。さらに、最終面接後に追加で面談の機会をいただくなど、一人ひとりに寄り添った対応に「ここなら安心して働ける」と確信しました。

現在は営業部・陸上サービス課に所属し、民間企業や病院、警察、中央省庁(防衛省以外)、メディアといった幅広いお客様を担当しています。主な業務は、問い合わせ対応をはじめ、商品提案・販売、工事前の現地調査から機器設置に向けた調整、代理店との関係づくりなど多岐にわたります。代理店との信頼関係構築も製品の広がりにつながるため、大きなやりがいのひとつです。
また、防災関連の展示会やイベントでの製品紹介、海外パートナーとの仕入れ価格交渉や打ち合わせも重要な業務です。チャットを含めると英語はほぼ毎日使用しており、実務を通して語学力を磨ける環境があります。さらに、入札対応に伴う書類作成や契約関連の事務作業も多く、現場での活動からデスクワークまで幅広い経験を積めるのがこの仕事の特徴です。

業務のやりがい

未経験で入社しましたが、裁量の大きさに驚きました。入社してわずか1か月ほどで、1,000万円以上の売上につながる入札対応を任せてもらったんです。もちろん先輩にフォローしていただきながらですが、こんな大きな案件を早くから経験できたことは大きな自信になりました。
基本的には自分で仕事を進められる環境で、「こうすべき」という決まった型がありません。だからこそ、進め方を自分で考えながら裁量を持って動けるのが楽しいポイントです。その反面、自分の意識や丁寧さが欠けるとミスにつながるので、責任感を持って業務に取り組むようにしています。
時には「こんな大きな仕事を任されて大丈夫かな?」と思うこともありますが、それだけ挑戦できる環境が整っている証拠だと思います。
前職では疑問があれば上司の指示に従い、その通りに進めるだけでしたが、今は真逆。自分の判断で進められるので、挑戦しながら本当に成長できる環境だと感じています。

前職について

前職では添加物メーカーで研究開発を担当し、着色料や香料の製造・改良に携わっていました。小規模なラボスケールでの試作から工場での量産化までをつなぐ「生産技術職」として、幅広い業務を経験しました。
具体的には、生産ラインの設計や構築、効率やコストを考えた工程改善、現場での作業員の方々との連携、品質管理などです。研究室での一人作業と、工場で多くの人と協力する業務の両方に関わり、製品を世に送り出すプロセスを一貫して学ぶことができました。
研究室での一人作業と、工場で多くの人と関わりながら進める業務、その両方を経験できたのは大きな学びでした。特に「現場とのコミュニケーションを重視する姿勢」は、今の営業職での活動にも活きています。

あなたから見たJDC/社員の印象

会社の雰囲気はとてもフラットで、上の立場の人が若手に質問したり相談したりすることもよくあります。上下関係にとらわれずに意見を出し合える環境なので、安心して自分の考えを伝えることができます。
面接のときに「人の長所を生かす会社」と聞いていましたが、入社してからその言葉を実感しました。新しい商材に挑戦する機会をいただいたり、得意分野を任せてもらえたりと、一人ひとりの強みを尊重してもらえるのが嬉しいです。
苦手なことを責められるのではなく、「得意を伸ばしていこう!」というスタンスなので、前向きにチャレンジできます。そんな環境で、仲間と一緒に成長していけるのが大きな魅力だと思います。