陸上用衛星電話には、陸上携帯型(ハンドヘルドを除く)と車載型があります。
機能別に見ると、通話・FAXとIPデータ通信の両方ができる端末と、データ通信専用の端末があります。
場所を移動しながら使いたい場合は、アンテナを衛星に向けて設置し、ハンドセットやPCを接続すれば、 どこにいてもオフィスに近い通信環境を整えることができます。
一方、使用する場所が決まっている場合は、アンテナを建物の屋上やベランダなどに固定設置すれば、 屋内から通信衛星経由で電話・FAX・メール等ができるようになります。東日本大震災以降、災害対策の一環で建物に固定設置されるお客様が増えています。