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インマルサットとは、グローバル衛星通信ネットワークです。
4つのインマルサット静止衛星を経由して音声通話、ファックス、メール、インターネット、パケット通信など様々な衛星通信サービス
を提供しています。
インマルサットは、グローバルな衛星移動体通信の分野で業界をリードし、多機能かつ信頼性の高い衛星電話サービスを提供しています。 最新のインマルサット衛星では、ブロードバンド対応の衛星通信サービスやケータイ衛星端末の開発なども予定しており、 インマルサットは今まさに注目を集めている衛星サービスです。
【インマルサット衛星ネットワーク の特徴】
インマルサット衛星電話は、既に世界で30万台以上が出荷されている、信頼性が高い衛星システムです。
インマルサット衛星電話端末として、もっとも多い用途は陸地での利用で、建設・プラントなどの特定の海外プロジェクトでの
利用や海外通信不便地域における緊急連絡手段、報道や取材のための通信手段、政府や軍などの公共利用などになります。
最近では、大地震や災害時における事業継続計画(BCP)のために国内外の支店や本部などに衛星電話を大量に配備する企業や
団体も増えてきており、不測の事態に対処するリスクマネジメントや危機管理における有効な通信手段として需要が広がって
きています。
【関連製品情報】
インマルサットサービスは、多様な衛星電話サービスとしては、陸上での利用ばかりではなく、とても幅広いユーザーによって支
えられています。とりわけ、20年以上前から使命を果たしている、海上安全のためのインマルサットサービスとして、
船舶用インマルサットサービスがあります。船舶用インマルサットサービスは、GMDSSに準拠しており、
国際航海をする船舶にとっては欠かせない存在として、海上安全におけるスタンダードとして認知されています。
近年は、新しいインマルサービスとして、インマルF(フリート/Fleet)の登場により、
安全管理という義務的な通信手段といった側面ばかりではなく、電子メールやインターネットなど、
洋上での業務をより効率的に運用するための手段としても脚光を浴びており、
VPNや専用ASPサービスなど従来洋上では行なうことのできなかった分野においても急成長しています。
また、航空用インマルサット衛星サービスも数年前から普及しており、空からの音声サービスやインターネットサービス利用も
実現されています。
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・製品ラインナップ
陸上用インマルサット製品
船舶用インマルサット製品
航空用インマルサット製品
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インマルサットは、サービスの供給体制がしっかりしているという特徴があります。
数年前までインマルサットは
国際移動衛星機構(IMMARSAT:International Mobile Satellite Organization)
いう公的機関として世界各国の政府資金により事業運営 されていたこともあって、システムの運営やサービスの提供についてのスキームがきっちりと守られて運営されています。
ロンドンにあるインマルサット本部は衛星など宇宙設備と地上設備局の管理センターの運営など中心にインマルサット衛星システム を一元管理するための体制を提供しています。インマルサット本部は、通信設備などのハードウェアだけでなく、電話番号情報や 加入者情報など衛星サービスの運営に必要な情報管理も行なっています。
宇宙にあるインマルサット衛星から発した電波を受け取り、世界中の公衆電話網へアクセスする役割りは、LESOと呼ばれる オペレーターが担っています。世界には、その国の主要な電話会社などがLESOとして登録されており、およそ40社がLESOとして ネットワークを提供しています。当社の提携先の中では、ストラトス社、テレノア社、フランステレコム社(Vizada社)、 シンガポールテレコム社などがLESOです。その他LESO企業としては、日本ではKDDI社があります。
【関連情報】
エンドユーザーへの電話番号の払い出しや請求システム管理などはPSAと呼ばれる企業が請け負っています。
PSAはインマルサットが定める規定と衛星事業での一定の経験を要件としてインマルサットが認定する制度で日本ではKDDI社と
当社日本デジコムがPSA認定を受けています(PSAcode:3124)。
エンドユーザーへの提供は、PSAが中心ですが、PSAと代理店契約をしている2次サービスプロバイダの再販やメーカーの
販売代理店も行なっています。
インマルサット衛星サービスで利用できる製品端末は、あらかじめインマルサットの定める要件をクリアしたメーカーのみ製造できる ような仕組みになっています。現在もっとも大きなメーカーはデンマークにあるトラネ社で、インマルサット端末におけるシェアの かなりの部分を有しています。国内メーカーとしては、船舶用インマルサット端末を開発している日本無線株式会社、古野電気株式会社 などがあります。インマルサット端末の開発にはどのメーカーでも自由に参入できるわけではないので、製品の多様性やデザインと いった面ではデメリットもありますが、こうした制度により衛星サービスに何よりも必要とされている技術的な安定性や信頼性の提供 が実現されています。
インマルサット衛星は、赤道上空36,000kmに配備された4つの人工衛星をメインに合計10機以上の衛星が運用されています。 インマルサット衛星に使用されている周波数は、 上り周波数:1.6GHz帯(1625.5-1646.5MHz)、下り周波数:1.5GHz帯(1524.0-1545.0MHz)です。
4つの衛星に関する情報は、従来は衛星の名前や衛星番号を覚えたり、衛星電話設備に設定したりとインマルサット衛星サービスを 利用するために必要な知識でしたが、最近のインマル衛星電話設備では自動的に衛星をキャッチし通信が行なえるようになって おり、また、インマル衛星電話設備への通話も「870:インマル衛星自動識別」が利用できるようにあっており、より使い勝手が よくなってきています。
A、B、C、F,H、I、M、このアルファベットすべてインマルサット衛星サービスの種類です。 この他にもミニM、M4、RBGAN、BGAN、などがあり、10種類以上の豊富な回線サービスがあります。 各衛星回線サービスには、音声通話、FAX通信、データ通信、パケット通信といった回線の種別があり、その種別ごとに インマル電話番号定めれれているのが特徴です。
【関連情報】